Go Forward

秋季学長スタッフ研修を開催

秋季の学長スタッフ研修会が9月5~6日の2日間、駿河台キャンパス・グローバルフロント多目的室で開催された。

この研修会は、教学運営の方針策定を目的に年2回開催しているもの。福宮賢一学長、飯田和人教務担当理事、松本隆栄総務担当理事、針谷敏夫理事、鎌倉行男理事をはじめ、副学長、学長室専門員などの学長スタッフが参加し、日髙憲三理事長に提出する2014年度の年度計画書や教学の課題について、活発な議論を行った。

研修の冒頭、福宮学長は「本体制2年目を迎え、方針を形にして推し進めていく年。研修会で緻密な準備を進め、学長としてのリーダーシップを発揮していくので、協力をお願いしたい」とあいさつした。

今回の研修は、教育の質保証や、中野キャンパスをはじめとする各キャンパスの効率的利用、安全管理体制など、多くの課題について今後の対応を検討した。具体的には、学年暦・授業時間確保策、教員数および科目数の適正化、教員任用計画および同基準、GPAと再履修についてのガイドライン作成、志願者・入学者から見る明治大学の入試の方向性、高大連携・大学間連携、中野キャンパス2期整備計画(図書館拡充およびマンガ図書館の設置含む)、南多摩キャンパス、特定個人研究費の所得化、グローバル化諸課題、留学生の学籍、認証評価、学術雑誌価格問題、男女共同参画などの課題についての方策が検討された。

最終日には、学長任期の重要年度として検討すべき課題についての総括を行った。