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宇崎竜童×阿木燿子ライブ&トーク~音楽の原点と明治大学~を開催

2人の音楽の歴史と明大への思いを語った

明治大学社会連携機構は9月4日、中野サンプラザでリバティアカデミー特別オープン講座「宇崎竜童×阿木燿子ライブ&トーク~音楽の原点と明治大学~」を開催した。

今回のイベントは、中野キャンパスが開校した今年が、本学校友で音楽家・宇崎氏(1969年法卒)と作詞家・阿木氏(2008年度特別卒業認定)の芸能デビュー40周年を迎えた年であり、中野区の象徴ともいえる「中野サンプラザ」も開業40周年を迎えた記念すべき年であったことから催された。会場を埋め尽くした約2200人の観客は、宇崎氏らの演奏に手拍子でリズムを合わせるなどしながら、3時間超の音楽の祭典を思い思いに楽しんだ。

開演に先立ちあいさつに立った福宮賢一学長は「さまざまな縁がつながって、今回のライブを行うことができた。中野区長をはじめ中野の方々には大変感謝している」と述べ、「明治大学の持つ知的資産を地域の人々に活用してもらい、中野キャンパスとともに中野の発展に貢献していきたい」と力強く話した。

コンサートは2部構成で行われ、第1部では宇崎・阿木両氏が作詞・作曲した曲を、両氏主催のコーラスグループや、明大混声合唱団OB・OG組織コーロ・ディ・メイコン、明大グリークラブOB会らが演奏をした。第2部では、宇崎氏によるスペシャルライブ。JAZZ調にアレンジを加えるなどした数々のヒット曲を歌いあげ、会場は熱気に包まれた。

アンコールでは、山口百恵さんの名曲「さよならの向う側」(阿木氏作詞・宇崎氏作曲)を演奏し、会場の盛り上がりも最高潮に。演奏の合間には、芸能生活、明大での思い出について振り返り、宇崎氏は「私が学生の時よりも、明大の雰囲気は良くなっている。中野キャンパスとともに、これからも発展していってほしい」と熱く語った。