Go Forward

ネット選挙は新たな「公共圏」を生み出すか—2013年参院選を振り返る

日  時
10月11日(金) 18:30~20:10

場  所
駿河台キャンパス・リバティタワー2階 1021教室

長年の議論の末、公職選挙法の一部改正により、日本でもようやくインターネットを使った選挙運動(ネット選挙)が解禁された。

本シンポジウムでは、2013 年参院選を振り返り、ネット選挙の実現は、インターネット上に政治的討論の場として新たな「公共圏」を生み出すのかを検討する。

第1部では、これまで日米韓におけるネット選挙の比較研究を行ってきたチームが最新のネット選挙の研究状況について報告を行う。また、ゲストに朝日新聞の竹石記者を迎え、世論調査を踏まえて2013 年参院選について報告していただく。第2部では、研究チームのメンバーが日本初のネット選挙について評価し、今後の検討課題を提示する。

プログラム
18:30~ 第1部 趣旨説明
司会:清原聖子(明治大学情報コミュニケーション学部准教授)

パネリストによる報告
前嶋和弘(文教大学人間科学部准教授)
李洪千(慶應義塾大学総合政策学部講師)
清水憲人(情報通信総合研究所グローバル研究グループ主任研究員)
竹石涼子(朝日新聞記者<世論調査部>)

19:20~ 第2部  討論会
司会:竹石涼子 清原聖子、前嶋和弘、李洪千、清水憲人

参加申し込みは清原研究室ウェブサイトへ
http://kiyoharaland.com/20131011