「教育効果を促進するためのレポート・論文ルーブリック」ワークショップが7月30日、和泉キャンパス図書館ホールで開催された。ワークショップには、学部間共通総合講座「図書館活用法」を担当する教員、図書館職員計9人が参加。米カリフォルニア大学バークレー校とインターネットで結び、同校Center for Teaching & Learningでアセスメントスペシャリストを務める渡邉有樹子氏による遠隔講義で、学生の学習到達状況を評価する基準の作成方法(ルーブリック)などについて学んだ。
「図書館活用法」では、2007年度文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」に本学の「『教育の場』としての図書館の積極的活用 -図書館の持つ教育力を教育に活かす-」が採択されたことをきっかけに、授業評価の取り組みを開始。授業の学習達成目標をあらかじめ設定し、期末にテストやアンケート結果を分析してその目標の達成度を検証している。
ワークショップではまず、レポートや口述発表など学生のパフォーマンスを評価するツールとして国内の高等教育機関でも注目され始めている「ルーブリック」について、講師の渡邉氏が説明。その後、グループワークで実際に「図書館活用法」授業履修者のレポートを評価するための基準を作成した。
今後は、このルーブリックの手法を用いて学生のレポートを評価し、学生が授業の学習達成目標をどれだけ達成することができているか、検証していく。
「図書館活用法」では、2007年度文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」に本学の「『教育の場』としての図書館の積極的活用 -図書館の持つ教育力を教育に活かす-」が採択されたことをきっかけに、授業評価の取り組みを開始。授業の学習達成目標をあらかじめ設定し、期末にテストやアンケート結果を分析してその目標の達成度を検証している。
ワークショップではまず、レポートや口述発表など学生のパフォーマンスを評価するツールとして国内の高等教育機関でも注目され始めている「ルーブリック」について、講師の渡邉氏が説明。その後、グループワークで実際に「図書館活用法」授業履修者のレポートを評価するための基準を作成した。
今後は、このルーブリックの手法を用いて学生のレポートを評価し、学生が授業の学習達成目標をどれだけ達成することができているか、検証していく。