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学生・教員の受賞、助成金の獲得等を紹介する(10月18日現在、敬称略)。
(1)=活動・受賞名、(2)=テーマまたは受賞理由・概要。

学生

渡部和樹(理工研M2、加藤和夫研究室)
  1. 日本設計工学会学生優秀発表賞
  2. 発表題目「膝関節リウマチを対象とした空胴共振器加温方式の加温特性解析」スポーツ選手・高齢者の膝関節症のリハビリを目的とした、新しい温熱治療システムを提案し、臨床応用を目指す研究が評価された
丹治寛樹(理工4、石田義久研究室)
  1. International Workshop on Smart Info-Media Systems in Asia  (SISA 2013)、 Best Student Paper Award
  2. 発表題目「Convolutive NMF Based on Squared Euclidean Distance, KL Divergence, and IS Divergence」電子情報通信学会が主催したスマートインフォメディアシステムに関する国際会議にて、非負値行列因子分解(NMF)の拡張であるConvolutive NMFの更新則についての理論的な解明の研究成果が認められた
丸山祐樹(理工研D1、渡邉友亮研究室)
  1. 日本セラミックス協会第26回秋季シンポジウム、“グリーン・プロセッシングによる機能性セラミックスの新展開”セッション、優秀賞
  2. 発表題目「アンモノサーマル法による CaAlSiN3:Ce3+ の低温合成」白色 LED 用の蛍光体として期待されている窒化物蛍光体の合成において、アンモノサーマル法を用い、従来法よりも低温で合成することに成功した
磯沼杏(農3・竹本田持研究室)
  1. 第7回全農学生『酪農の夢』コンクール、最優秀賞
  2. 発表題目「『食』を育む牧場」食を通じて都会に住む人々に酪農を身近に感じてほしいなどと訴えた作文が評価された
茅嶋健太郎(理工研M2、相澤守研究室)
  1. 第23回無機リン化学討論会 若手研究セッション、若手優秀研究発表賞
  2. 発表題目「血管内皮細胞増殖因子を担持した高強度化アパタイトファイバースキャフォルドのin vitroおよびin vivo評価」高強度化アパタイトファイバースキャフォルド(AFS)をドラッグデリバリーシステムの担体として、血管内皮細胞増殖因子を担持させ、血管新生を誘導する新しいバイオマテリアルを作製。創製したバイオマテリアルは、生体内における吸収性および骨形成能を向上させることを明らかにした

教員

水野勝之(商学部教授)
  1. 経済教育学会第1回経済教育学会賞(教育実践部門)
  2. 同文館出版より刊行している、明治大学商学部編<これが商学部シリーズ>Vol.2『社会に飛び出す学生たち』(2011年)等に収められている教育内容について、オリジナリティ、継続性、公開性、効果・成果が高く評価された
本所靖博(農学部講師)
  1. 2013年度日本簿記学会、学会賞
  2. 創成社より刊行している、『簿記のススメ 人生を豊かにする知識 』で、第1部第3章「他人のお金のマネジメント」と第3部第3章「コンピュータと簿記教育」の執筆実績が簿記の普及に顕著な貢献をしたとして高く評価された
石田祥子(MIMS補助研究員)
  1. 日本応用数理学会2013年度年会、優秀ポスター賞
  2. 発表題目「折紙の逆問題:折り畳み可能な湾曲する筒を成形する折線パターンとその規則性」
相澤守(理工学部教授)
  1. 第22回日本無機リン化学会、学術賞
  2. 表題「異方性制御アパタイトの創製とその応用に関する研究」異方性アパタイトの単結晶粒子の合成とその超微細構造の解析に係わる基礎研究を多年にわたり推進してきた研究業績が認められた
松成ひとみ(長嶋比呂志研究室PD)
  1. 第106回日本繁殖生物学会大会、優秀論文賞(JRD Outstanding Paper Award)
  2. 論文名「Hollow fiber vitrification:A novel method for vitrifying multiple embryos in a single device」受賞者らが新規に開発した受精卵凍結保存法「中空糸ガラス化法」に関する論文。さまざまな発達段階のマウス受精卵のガラス化凍結保存を行った結果、非凍結胚に匹敵する生存性が得られ、従来にない高性能の受精卵凍結保存法であることを実証した。一度に数十個の卵の保存が可能となることから実用性が高いとして評価された