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和泉ボランティアセンター 杉並「福祉会館まつり」に今年も参加



手作りのゲームや音楽の演奏で来場者と楽しむ学生たち

和泉ボランティアセンターは10月19日、杉並障害者福祉会館で実施された「第32回福祉会館まつり」に参加した。

明大生の参加は、昨年度に続き2回目。学部やサークルの異なる有志12人が集まり、夏休み明けから準備を重ねてきた。障がいのある人も子どもも楽しめることを念頭に「積みゲーム」「ゴム銃射的」など、新たなゲームを手作りし、ゲームコーナーを運営。また、ギターサークルやアカペラサークルに所属するメンバーによるミニ・ライブも行われ、100人を超えるゲームコーナーの来場者とともに楽しい時間を過ごした。

今回初めてボランティアに参加した学生も多く、「来場者の方が楽しんでくれて自分も楽しかった」「普段の大学生活では出会わない年代の方と交流できて良かった」「来年もぜひ参加したい」とボランティアの楽しさに気づいた様子が伺えた。一方、昨年度から引き続いて参加し、今回学生たちのリーダーを努めた富永健太さん(法2)は、「リーダーという役割に不安も大きかったが、折り紙が上手な人、人と接するのが好きな人など、集まったメンバーそれぞれの良さに助けられ、感謝の気持ちでいっぱい。昨年参加した時の様子を思い出しながらできたのも良かった」と語った。

来場者の中には、何度も足を運びゲームを楽しむ方や、昨年学生と撮った写真を取り出して見せてくれる方も。ボランティアの楽しさとともに、継続して活動に関わることの大切さを感じる一日となった。
(和泉学生支援事務室)