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明高中で「将棋文化検定」を開催

「流石です」「ありがとうございます。プロですから」指導対局

明治大学付属明治高等学校・中学校(東京都調布市)で10月13日、第2回将棋文化検定が昨年に続き開催された。検定は、本校を含む全国5会場で行われ、約600人が難易度別に4コースに分かれ、「将棋界の歴史」「将棋用語」「棋士のエピソード」など、60問・1時間の試験に挑んだ。終了後には、プロ棋士によるトークショーや指導対局が実施され、参加者たちは将棋の奥深さにふれる1日を満喫した。

運営協力責任者で、将棋好きでもある金子光男校長(政治経済学部教授)は、「将棋の歴史やマナーを通して、日本文化への理解を深める当検定が本校で開催されるのはこの上ない喜び」と述べた上で、「今後も、文化・芸術、スポーツを通じた、地域や社会への貢献事業へ、積極的に参画していく」と意欲を語った。