Go Forward

学生・教員の受賞、助成金の獲得等を紹介する(11月20日現在、敬称略)。(1)=活動・受賞名、(2)=テーマまたは受賞理由・概要。

学生

中山江利(先端数理D1、萩原一郎研究室)
  1. 第8回国際2匹目のどじょう賞(秋)、環境賞
  2. 発表題目「Flexible Hat」、アルキメデス螺旋折り、円錐トラス折りを基にし、平坦折り畳み帽子の理論と製作を発表。ユーモアと独創性を兼ね備えた研究であるとして、日本版イグノーベル賞である同賞にて高く評価された
高橋千穂(法2)
  1. 第62回末川杯争奪法律討論会、立論の部第2位・質問の部第4位
  2. 学内予選を勝ち抜き、明大代表者として大会に出場。法律に関する問題に対し、論者を務め「立論の部」で2位の成績を収めた。その後に行われた質疑応答時間においても、「質問の部」で第4位を獲得した
名倉理紗(農研M1、登尾浩助研究室)
  1. 第11回土壌物理学会大会、優秀ポスター賞
  2. 発表題目「微小重力下における土壌粒子モデル間隙中の水分移動」無重力空間で土壌栽培を行うために、微小重力下における土壌粒子間隙中の水分移動のメカニズムを明らかにした
中村裕美(理工研D3、宮下芳明研究室)
  1. CEA2013、ベストペーパー賞
  2. 発表題目 「Controlling Saltiness without Salt:Evaluation of Taste Change by Applying and Releasing Cathodal Current」陰極刺激の提示と停止による味覚変化の効果を評価した上で、塩を用いずに食品の塩味を強調する手法を提案し、食と健康の両立を目指す研究として評価された

教員

杉原厚吉(大学院先端数理科学研究科特任教授・科学技術振興機構「CREST」研究プロジェクト代表)、宮下芳明(総合数理学部准教授、プロジェクトメンバー)、友枝明保(研究・知財戦略機構特任講師、プロジェクトメンバー)
  1. 映文連アワード2013、優秀企画賞
  2. 「錯覚から人を知る計算錯覚学の世界」映像文化製作者連盟が主催する同賞にて、昨年CREST「計算錯覚学の構築」が制作した研究紹介ビデオが、応募作品156点のなかより高く評価された(本作品はCREST「計算錯覚学の構築」として入賞)
笹尾勤、井口幸洋(理工学部教授)、浦野雄太(理工研M1※学生)
  1. SASIMI2013、Outstanding Paper Award
  2. 発表題目「A Heuristic Method to Find Linear Decompositions for Incompletely Specified Index  Generation Functions」採録された73件の論文から投票と専門委員会による審査が行われ、今回の受賞につながった
井上崇通(商学部教授)
  1. 第38回日本消費経済学会全国大会、学会奨励賞
  2. 著書「消費者行動論」半世紀にわたり蓄積された消費者行動の研究成果を体系的に整理しつつ、今日の消費者行動を学際的視点から分析した著書が評価された
中村まり子(理工学研応用化学専攻修了生、研究・知財戦略機構研究推進員)
  1. ISIEM2013、BEST POSTER AWARD
  2. 演題「ホウ素含有アパタイトセラミックスに対する免疫細胞の細胞応答性」ボロン酸基を含むアパタイトセラミックスが「がん免疫療法」に有用なバイオマテリアルであることを明らかにし、斬新な取り組みが評価された
林悠一(理工研基礎理工学専攻修了生)、崔博坤(理工学部教授)
  1. 2013年度日本ソノケミストリー学会総会、学会論文賞
  2. 発表論文「Effects of rare-gases on sonoluminescence spectrum of K atom 」強い超音波をカリウムを含む水溶液に照射するとK原子発光が起こる原理から、そのスペクトルを溶解した希ガス別に精密に測定し、気泡内のガス相で発光していることを解明。強力超音波の化学、医学、生物応用に役立つ成果として評価された