マウス操作だけでプログラミング。「ゲームを作ろう」の教室 「2時間。アッという間でした」と田子蒼士くん(手前)
総合数理学部は12月14日、中野キャンパスで、工作や実験を通して科学の不思議やおもしろさを体験する「わくわくサイエンスラボ in 中野」を初めて開催した。主に中野区に在住する小学3年生~中学3年生の59人が、(1)立体を作ろう、(2)センサで測ろう、(3)ゲームを作ろう、(4)ロボットを操ろうの4つの教室に参加した。
「ゲームを作ろう」の教室で講師を務めた総合数理学部先端メディアサイエンス学科1年生の原健太さんは、「20人の子どもたちに教えるのは大変でしたが、先生やクラスメイト7人のサポートのおかげで、楽しく授業をすることができました」との感謝の言葉に続けて、「中野キャンパスは、学園祭やオープンキャンパスなどのイベントは少ないですが、総合数理学部第1期生として、いろいろな新しいことに挑戦しています」と語り、充実した表情を見せてくれた。
「ゲームを作ろう」の教室で講師を務めた総合数理学部先端メディアサイエンス学科1年生の原健太さんは、「20人の子どもたちに教えるのは大変でしたが、先生やクラスメイト7人のサポートのおかげで、楽しく授業をすることができました」との感謝の言葉に続けて、「中野キャンパスは、学園祭やオープンキャンパスなどのイベントは少ないですが、総合数理学部第1期生として、いろいろな新しいことに挑戦しています」と語り、充実した表情を見せてくれた。
「ゲームを作ろう!」に参加して
田子蒼士くん(小4)
僕が参加した「ゲームを作ろう!」は、パソコンがたくさん並んでいる教室で、すごく格好よかったです。大学生のお兄さんが先生で、わからない時や、先生の画面より遅れてしまうとすぐに来て教えてくれました。
小学校の授業は45分だから、最初は2時間も授業をうけるのは心配だったけど、楽しかったから休み時間がなくても平気でした。
「ゲームを作ろう!」ではパソコンでかいたオリジナルのキャラクターと敵、障害物、コースをプログラミングしてゲームを作りました。僕が作ったゲームは、回転する障害物と上から落ちてくるお相撲さんをよけながらオリジナルキャラクター「うんこくん」がゴールをめざします。タイムトライアルができるようにタイムをつけたり、効果音をつけたりしました。
作ったゲームはUSBメモリに保存してくれたので、帰ってから家のパソコンでもゲームをしたり、続きを作ったり、新しいゲームを作ることができます。
ぼくはゲームが大好きです。今まではどうやって作っているのかは考えたことがなかったけど、今はすごく興味があります。次もまた参加したいです。