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世界に広がる協定校 40カ国・地域 228大学と協定

明治大学は、ミネソタ州立大学モアヘッド校と大学間協力協定(授業料負担型留学)を、ペンシルベニア州立大学・教養学部、レンヌ第1大学経営学院・経営学研究科と部局間協力協定を新たに締結した。協定校は40の国と地域で、228大学(学部間協定など含む)となった。

ミネソタ州立大学モアヘッド校(州立・米国)

ミネソタ州立大学モアヘッド校は、海外協定校からの留学生を、州内居住者学費で受け入れる方針を打ち出しており、米国の大学としては比較的安い授業料での留学が可能(2011年度の州内学費はUS$6,568)。教員の70%が博士号を取得しており、明大生の学部レベルの留学先として理想的である。

1887年創立。学生数約8500人。

ペンシルベニア州立大学・教養学部(州立・米国)

ペンシルベニア州立大学は「ペン・ステート(Penn State)」の愛称で世界的な知名度を誇り、高い評価を受けている研究・教育機関。学生数は本部キャンパスだけで4万人以上。米国の名門公立大学を指す通称「パブリック・アイビー」の1つに数えられ、世界大学ランキングでも毎年50~100位以内に位置づけられている。同校のあるステートカレッジ市は、「大学」の意である「カレッジ」が市名になっている典型的な学術都市で治安がよい。

1855年創立。学生数約9万6000人(Online学生約1万2000人含む)。

レンヌ第1大学経営学院・経営学研究科(国立・フランス・大学院経営学研究科間)

レンヌ第1大学経営学院・経営学研究科は研究型大学院で、博士前期課程のみならず、博士後期学生の派遣も可能。英語で教える科目も数多く用意しており、高度な仏語能力がなくても留学できる。また、レンヌ第1大学経営学院・経営学研究科の日仏経営センターには、日本語の分かる教員がおり、安心して学生を派遣できる。同センターの学生は日本語を学んでいるため、本学で受け入れやすく、バランスのとれた派遣・受け入れが見込まれる。

1461年創立。学生数約2万3300人。