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eプレゼン・コンテスト上位入賞者がヨンナム大学でコンテンツ制作・発表会

新しいカタチの国際学生交流の輪が広がっている 日韓混合チームでフィールドワーク

明大生を対象に4月から10月にかけて開催した「第3回学生対抗!eプレゼン・コンテスト」で上位入賞したチームの学生10人が11月6日~10日、韓国・慶山にある嶺南大学校(本学協定校)を研修として訪問した。

この研修は、日韓の学生が協働してコンテンツ制作を行うことで、グローバルな社会で必要な、価値観や文化の異なる人とのコミュニケーションの取り方などを身につけることが目的。今回は、日本から明治大学と文化学園大学、韓国から嶺南大学校と韓東大学校の計4大学が参加した。

研修では、日韓学生27人が混合4チームに分かれ、史跡など数多くの世界遺産がある慶州を訪問。韓国の歴史・文化を取材し、収集・収録した写真、動画をもとにプレゼンテーション用のコンテンツを制作した。

研修3日目に嶺南大学校の総長・副総長、本学の伊藤光副学長(ユビキタスカレッジ運営委員長)・阿部直人学長室専門員(同副委員長、理工学部教授)ら大学役職者も出席した発表会を開催。学生たちは、発表間際までパワーポイント資料の作成やシナリオの修正を行い、チームごとにプレゼンテーションを行った。

参加した学生からは、「プログラムに参加してアイデアが広がり、人のつながりもできた。次のステップに進歩できそうなプログラムだった」「チームメイトと は激しい意見交換を繰り広げたが、本当に仲良くなれた」「お互いの文化の似たところや違いを知ることができた」という声が聞かれた。

1月9日からは、嶺南大学校の学生が本学を訪問し、同様のプログラムを実施する。