折紙工学を活用したドレス、イタリア誌に掲載
折紙の数理を用いてデザインされたドレス (c)MIYAKE DESIGN STUDIO
先端数理科学インスティテュート(MIMS)の野島武敏客員研究員と世界的ファッションデザイナーである三宅一生氏とのコラボレーションによる作品が、イタリアの建築・デザイン雑誌「Domus ITA」(No.974,November2013)に掲載された。
折り紙は、1枚の紙から立体造形を創り出し、また立体を2次元平面へと折りたたむことができる。本学の特定課題研究ユニット「折紙工学研究拠点」にも参画する野島客員研究員は、こうした折紙の幾何学的特性をモデル化。三宅一生氏の手によってこの数理モデルを用いた斬新なファッションデザインが誕生した。立体的なドレスは格子状の折り線に沿って折り畳まれるようにデザインされている。
2014年春夏コレクションでは、平坦な布を巻き取るように折りたたむデザインが新たに登場する(3月店頭販売予定)。
(研究・知財戦略機構 萩原一郎特任教授)
折り紙は、1枚の紙から立体造形を創り出し、また立体を2次元平面へと折りたたむことができる。本学の特定課題研究ユニット「折紙工学研究拠点」にも参画する野島客員研究員は、こうした折紙の幾何学的特性をモデル化。三宅一生氏の手によってこの数理モデルを用いた斬新なファッションデザインが誕生した。立体的なドレスは格子状の折り線に沿って折り畳まれるようにデザインされている。
2014年春夏コレクションでは、平坦な布を巻き取るように折りたたむデザインが新たに登場する(3月店頭販売予定)。
(研究・知財戦略機構 萩原一郎特任教授)