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世界大学ランキング学内勉強会を実施

活発な質疑応答が行われた

学部長会および広報センターは1月15日、大手情報企業トムソン・ロイター(本社:米国ニューヨーク)から講師を招へいし、世界大学ランキングに関する勉強会を駿河台キャンパス大学会館で実施。福宮賢一学長をはじめ、各学部長、大学院長ら約50人の関係者が参加した。

グローバル化の進展に伴い、近年は高等教育機関の世界ランキングにも注目が集まっている。こうした大学の順位付けはさまざまな機関で行っているが、中でも同社の発表するランキング「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」は注目度が高く、国内外の学生が進学・留学先を選定する際に大きな影響を与えている。

勉強会では、講師が大学評価の方法やランキングの傾向、順位向上のための施策などについて講義。ランキングでは教育(30%)、研究(30%)、グローバル性ほか(10%)、論文引用数(30%)の4項目を独自の計算方法で評価していることなどが説明された。

出席者は、世界のトップユニバーシティを目指す本学が、世界的な知名度を上げていくには、自らの強みを知り、こうしたランキングを戦略的に利用していくことが重要であるという認識を深めた。