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大学基準協会に大学評価を申請

第三者の視点で本学の長所や課題を探る

2014年度大学評価申請用の「自己点検・評価報告書」草案が2月14日、大学基準協会に受理された。3月に2014年度大学評価に正式に申請する。

大学評価は、各大学が実施した自己点検・評価を基に行う第三者評価。学校教育法などで7年に1度、大学基準協会などの認証評価機関による評価(認証評価)を受けることが義務付けられており、本学は前回2007年度に受審している。

2014年度には他大学の教職員から成る大学基準協会大学評価分科会委員が、本学の将来像や学部の教育、学生の学習成果や生活実態等について、その目標や達成度、また達成度の把握方法、情報公開などの視点から書類審査や実地調査を行い、本学と情報交換を重ねながら長所や改善すべき点を2015年3月に「大学評価結果」としてまとめる。

認証評価制度は、大学設置基準の大綱化を受けて大学運営の適切性を事後チェックすることを目的に創設された制度。近年では、自己点検・評価の結果を活用して改革・改善を進める仕組みである「内部質保証システム」を整備し、大学が自律的に改善を進めているかどうかを確認する工程に活用されている。

本学では、今後明らかになる長所や課題から改善プランを策定し、さらなる教育の質向上のために大学評価を活用していく。
(評価情報事務室)