経営学部 菊地ゼミが「学生観光論文コンテスト」で優秀賞
賞状を手に笑顔のゼミ生
経営学部の菊地端夫ゼミナールの3年生4人(森山真稔さん、大浅希衣さん、野原紬さん、柳橋理子さん)が、「第3回学生観光論文コンテスト」で優秀賞(日本ナショナルトラスト会長賞)を受賞し、その表彰式が2月18日に東京ビッグサイトで行われた。
同コンテストは、学生の観光事業に対する興味・関心を高め、観光業界を見渡す広い視野を養うことを目的に、日本ホテル教育センターなどが企画したもの。あらかじめ設定された3つのテーマから1つを選択し、作成した論文内容を競う。今回は62編の応募の中から、最優秀賞1編、優秀賞2編が選ばれた。
菊地ゼミはテーマB「観光資源保護におけるナショナルトラスト活動の役割について、私の提案」を選んで「集約型自治体クラウドファンディング・システムに よる伝統的景観の形成と観光立国の推進戦略に関する研究~美しい町“なみ”がもたらすにぎわいの“なみ”~」と題した論文を作成。インターネットを通じて 不特定多数の人々から資金提供や協力を得るシステムを活用し、伝統的景観を保全、形成する方法を提言した。ゼミ生らは、「フィールドワークなどで貴重な体験することができた。4カ月の作成期間を経て、優秀賞を獲得できたのは本当にうれしい」と喜んだ。