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商学部 菊池ゼミ コカ・コーラ社長に事業提案

井辻社長(2列目中央)を囲みスカッと爽やかに

商学部の菊池一夫ゼミナールの4年生14人は昨年12月18日、六本木にあるコカ・コーラ カスタマー マーケティング社を訪ね、井辻秀剛社長らを前に、卒業論文としてまとめたマーケティング戦略提案を行った。

短時間ながらも内容濃い提案を聞き終えた井辻社長は、学生ならではの新鮮な発想を称えるとともに、マーケティングを研究したという「志」を持って社会へ巣立ってほしいと、若きマーケターたちにエールを送った。

菊池ゼミでは、2年次から流通業(小売・卸売)のマーケティング戦略の基本について研究を行い、公に向けて積極的な成果報告(=社会還元)を行っている。

今回は、4グループに分かれて具体的なコカ・コーラ社の製品を取り上げ、マーケティング戦略や売上予測、今後の展開までをまとめ、提案した。

それぞれ10分間のグループ発表直後に行われた質疑応答でも井辻社長は、「ロケーションとして、どこで(コカ・コーラ製品を)飲むか。イメージを持って、もっと深く考えると良い提案になる」とアドバイスするなど、学生の事業提案に、社長として真剣に向き合っていた。