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大学院 臨床心理士資格試験に9人が合格

合格通知を手に喜びの表情を見せる合格者ら

2013年度臨床心理士資格試験が昨年10月~11月に実施され、大学院文学研究科臨床人間学専攻臨床心理学専修の7期生10人が受験。そのうち9人が合格した。

この結果を受けて、駿河台キャンパス紫紺館で1月25日に合格祝賀会が開かれ、林義勝文学部長、寺田良一文学研究科長を始め大学関係者やOB・OGが列席し、合格者を祝した。
臨床心理士資格は、日本臨床心理士資格認定協会が指定した大学院修士課程を修了後、同協会が年に1回実施する試験に合格して得られる。明治大学の臨床心理学専修は、同協会から養成大学院として指定されており、全国平均の合格率が60%前後で推移する中、昨年度100%、今年度は90%と高い合格率を誇っている。同専修では、これまでに61人が臨床心理士の資格を得ており、全国の医療機関や教育相談所、公立小中学校などで心理専門職として活躍している。