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国際日本学部 留学生と小学生が国際交流

小学生たちが留学生の出身国について調査・発表

国際日本学部国際交流学生委員会の学生と留学生が2月14日、東京・中野区立緑野小学校を訪れ、6年生約80人と国際交流を楽しんだ。

今回の交流は、昨年12月に本学中野キャンパスで行われた「多文化共生フォーラム」内での提言をきっかけに企画されたもの。同委員会と小学校側が連携し、今回の開催に至った。

当日は、6年生全体の前で留学生が自己紹介を行った後、3つのクラスに分かれ交流会がスタート。留学生の出身国について事前に調べた小学生たちが発表を行い、留学生が母国について紹介した。小学生たちは「好きな日本のアニメキャラクターは何ですか」、「好きな寿司の種類は何ですか」、「母国と日本の違いは何ですか」とさまざまな質問をし、外国の文化や風習について興味が尽きない様子だった。

参加した留学生は、「小学生たちが自分の国に対して興味を持ってくれてうれしかった」「小学生たちが事前に調べていた内容はとても詳しく、逆に教えてもらうこともあった。これからも交流を深めていきたい」と満足そうな表情を見せた。