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ケネディ米国大使が明大で留学トークライブに出演

学生らに「留学のススメ」を説くケネディ駐日大使 下村文科相(左)や学生とのトークセッションにも参加

文部科学省の留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」の一環で、同省と在日アメリカ大使館は3月28日、キャロライン・ケネディ駐日大使を招いての留学トークライブを駿河台キャンパス・リバティホールにて開催。下村博文文科相やアイドルグループも出演し、会場には留学を希望する学生や報道関係者らが多数詰めかけた。

トークライブは、政治経済学部の海野素央教授が進行役を担当。「ミスユニバース2007」の森理世さんのゲストスピーチに続いて登壇したケネディ大使は、自身や両親、子供2人も留学を経験したことに触れながら、「留学を通じて世界市民となり、一生の友人もできる。また、想像していたよりもずっと素晴らしい仕事にも就ける」と留学のメリットを強調した。

ケネディ大使と下村文科相、学生によるトークセッションも行われ、ケネディ大使は「アメリカには4500以上の大学があり、留学すれば文化の異なる多くの国の人たちと出会える」などと、学生らにアメリカ留学をPR。その上で、「自分の意見を言うことを恐れないのが大事」と留学する上での心構えも説いた。

イギリスのマンチェスター大学に留学後、ルワンダで国連ユースボランティアに従事した積田和茂さん(政経4)は「ルワンダでは意見を求められる機会も多かったが、ここでも留学の経験が生きた」などと語った。

最後に、AKB48のヒット曲「恋するフォーチュンクッキー」の替え歌となる留学応援ソング「トビタテ!フォーチュンクッキー」に乗せて、AKBの姉妹グループ・JKT48のメンバーや学生らが壇上でダンスパフォーマンスを披露。会場を盛り上げていた。