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大学院 博士学位授与式 52氏が博士学位を取得

一人ひとりに学位記を授与後、式辞を述べる小笠原院長 式典の後には祝賀会も開かれた 力強く答辞を述べた矢吹さん

大学院は3月27日、2013年度博士学位授与式を駿河台キャンパス・アカデミーコモンで挙行した。

式典には、福宮賢一学長や日髙憲三理事長、小笠原英司大学院長らが列席。小笠原院長は課程博士、論文博士の学位取得者一人ひとりに学位記を授与し、祝福の言葉を述べるとともに「各自が設定した主題を、社会的課題に連結させ、その解決、克服に挑戦するという研究者使命を自覚してほしい」と呼びかけた。そして、「博士学位は皆さんの優れた研究に授与されたものだが、同時にその研究が一層発展することを期待しているものでもある」と述べ、学位取得者にさらなる精進を要望した。

続いて、福宮学長の祝辞の後、学位取得者を代表して矢吹智英さん(理工研)が答辞に立ち、「博士学位授与は研究者として評価を与えられたということ」と学位の取得を喜び、「本日の感激を胸に、研究者としての能力の向上と研究内容の高度化を通じて、人類の発展と幸福に貢献するとともに、世界における明治大学の名をより一層高めるよう研鑽に励む」と誓った。