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「校友会卒業生表彰式」と「入会記念ウェルカムパーティー」を同日開催

学業やスポーツなどで実績を残した受賞者たち パーティー会場を盛り上げた親子同日卒業表彰 卒業生も校友も、校歌斉唱で「明治はひとつ」

校友会は3月23日、学業・スポーツ・芸術などの分野で優秀な成績を収めた卒業生・団体を表彰する、2013年度「校友会卒業生表彰式」を駿河台キャンパス紫紺館で執り行った。

式典には表彰を受ける卒業生やその父母、校友会役員をはじめ、日髙憲三理事長、福宮賢一学長ら大学役員・役職者など約100人が出席。冒頭のあいさつで校友会の向殿政男会長は「皆さんは校友にとっての星であり、明治大学の誇り。今後も明治の質を高めるため、どこへ行っても頑張ってほしい」と、新たに校友の仲間入りをする受賞者へ期待を込めた。

表彰状の授与に続き、日髙理事長が「最終的に大学の評価は卒業生で決まる。本日表彰されたことを忘れず、社会貢献に努力してほしい」、福宮学長が「皆さんはどこでも活躍できる力があると確信している。グローバルな舞台で大いに活躍してほしい」と、それぞれ祝辞を述べた。

最後に、昨年5月に米国フロリダで開催された「第9回ベスト錯覚コンテスト」で最優秀賞を獲得した小野隼さん(先端数理科学研究科)が受賞者を代表して謝辞。「この6年間で学んだことを活かして、明治大学の名に恥じぬよう精進したい」と力強く語った。

表彰式の後、会場をアカデミーコモン・ビクトリーフロアに移して、「校友会入会記念ウェルカムパーティー2014」が催され、卒業生や在校生、校友など約400人が参加。横田彰さん(グローバル・ビジネス研究科)・俊さん(文学部)の親子同日卒業表彰や、懇談の様子のスクリーン中継、学生を対象にした豪華賞品の抽選会などのプログラムが会場を盛り上げた。

出身地のエリア別にテーブルが分けられた会場では、年の離れた校友と卒業生らが飲食を交えながら交流。締めくくりには応援団の号令・演奏の下、参加者全員が肩を組んで校歌を斉唱し、「明治はひとつ」を体現していた。