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国際大学協会による国際化戦略助言のための全学ヒアリング

ISAS専門家(右から2~4人目)と本学国際連携機構役職者ら ISAS専門家(右から2~4人目)と本学国際連携機構役職者ら

国際連携機構は3月4~7日、ユネスコ諮問機関・国際大学協会(IAU)による国際化戦略助言サービス(ISAS)の専門家チームを招き、全学ヒアリングを実施した。

IAUは世界で600を超える大学や高等教育機関が加盟する組織。大学の国際化に関する専門家がそろっており、各大学の国際化促進を支援するISASを提供。大学の外部評価について国際的に高い評価を得ている。

今回、明大を訪れたのは、いずれも大学の国際化のコンサルティングに長年携わっている専門家で、アムステルダム応用科学大学(オランダ)のハンス・デ・ヴィット教授、リーズメトロポリタン大学(イギリス)のエルスペス・ジョーンズ名誉教授、一橋大学の太田浩教授の3人。4日間の日程で、福宮賢一学長、飯田和人教務担当常勤理事、勝悦子副学長(国際交流担当)をはじめ、副学長(教務、研究担当)や学部長、国際業務に携わる職員、留学生らに至るまで、さまざまな角度から本学の国際化戦略についてのヒアリングを実施した。最終日の7日には、一連のヒアリングを基に仮評価が行われた。この仮評価の内容を含めた正式な包括的報告書が後日、専門家チームより本学に提出される予定。

今回のヒアリングは、今後、本学の国際化を一層進めていく上で、「なぜ明治大学は国際化をするのか」、「本学の強みや可能性」などについて改めて考える貴重な機会となった。国際的見地に立った専門家集団からの助言をもとに、さらに全学一体となって国際化を推進する。