Go Forward

教育開発・支援センター 新任教員研修会を開催

満席の研修会場で、本学の組織や歴史について説明があった

教育開発・支援センターは4月2日、駿河台キャンパス・リバティタワーで「新任教員研修会」を開催。今年度採用になった専任および特任教員52人が参加した。

この研修は、新任教員を対象として年2回開催されているものの第1回で、明治大学の沿革や教育理念、教員としての心構えなどについて理解を促すとともに、教員自身の自己啓発意欲を高めることなどを目的としている。

研修会の冒頭、あいさつに立った福宮賢一学長は、「我々は研究者であると同時に教育者。皆さんの力を大いに発揮し、素晴らしい学生を数多く生み出してほしい」と教員らを激励した。
続いて同研修を主催した教育開発・支援センターの竹本田持センター長(教務部長、農学部教授)が明治大学の組織や教学の運営体制について説明。その後、山 田朗副教務部長(文学部教授)、長尾憲治副教務部長(理工学部教授)、教育の情報化推進本部の阿部直人本部員(理工学部教授)がそれぞれ「明治大学の沿 革」、「明治大学におけるFDへの取り組み」、「Oh-o! Meijiシステムの概要」について講義した。最後に、副学長(研究担当)の山本昌弘商学部教授が「本学における研究の現状について」と題し、約40分に わたって本学の研究・知財戦略機構や研究支援制度などについて説明。「研究推進部では、研究内容や計画についての個別相談受付や科研費の申請支援を行い、 皆さんの研究を支援している。ぜひ積極的に活用してほしい」と呼びかけた。

参加した教員らは時折メモを取りながら熱心な様子で各講義に耳を傾け、終了後には本学の成り立ちや雰囲気、さまざまな支援体制を理解した様子で会場を後にした。