Go Forward

永年の尽力に感謝  定年退職者へ感謝状贈呈

明大への熱い思いを語る松瀨教授

2013年度の定年退職者への感謝状および記念品贈呈式が3月31日、駿河台キャンパス・アカデミーコモンで執り行われた。日髙憲三理事長、福宮賢一学長はじめ役員・役職者らが列席し、退職者一人ひとりに日髙理事長が感謝状と記念品を贈呈した。

贈呈を終えあいさつに立った日髙理事長と福宮学長はそれぞれ、退職者の永年にわたる尽力に謝意を述べ、「これからの長い人生、社会貢献活動やさらなる研究など、それぞれの人生観に基づいた役割に沿って過ごしていただきたい」(日髙理事長)、「明日からの自由な“黄金の時代”を健康に留意しそれぞれ楽しんでいただきたい」(福宮学長)などと話し、退職者の新しい門出を見送った。

退職者を代表して謝辞を述べた理工学部の松瀨貢規教授は、「これからも個を強くする大学、世界へ飛躍する大学として磨きをかけ、グローバル化に対応した多様で優秀な人材を育てるよう教育・研究水準の向上を願っている」と明大のさらなる発展に期待を込めた。

またこの日、退職者であり勤続満30周年を迎えた情報コミュニケーション学部の權藤南海子教授に対する永年勤続者表彰も併せて行った。