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商学部 ファッション・ビジネスプログラム 仏モダール・インターナショナル学院留学生が来校



本学協定校で、ファッション・ビジネスを専門とするフランス・パリの「モダール・インターナショナル学院」のパトリス・ドゥ・プラス校長と同校のフランス人学生32人らが3月9~23日、2グループに分かれて来日。フランス人学生らは、駿河台キャンパスでの講義のほか、ファッションブランドが建ち並ぶ銀座、渋谷、原宿地区などの見学を行い、伊勢丹、ワールド、資生堂など、各企業担当者から直接ビジネスマネジメントについての講義を受けた。
3月14日は、第1グループ19人が駿河台キャンパスを訪問。商学部「ファッション・ビジネス論」(斎藤和弘特任教授)の特別授業を、2月にパリのモダール・インターナショナル学院で2週間の「フレンチ・ファッション・プログラム」の研修を受けた明大生とともに受講した。

パリでの特別テーマ海外研修科目や、今回の留学生プログラムに参加した明大生の小山田賢司さん(商4)は、「フランスはファッションをリードする街だが、 そのフランス人が渋谷109で、目を輝かせながら勉強していたことは、意外で印象的だった」と、日本の文化や個性を改めて学んだ様子だった。

商学部のファッション・ビジネス関連の授業の始まりは2008年度に開講されたファッション産業人材育成機構(IFI)との連携による総合講座「ファッ ション・ビジネスの実際」で、現在では「ファッション・ビジネス論」の講義科目をはじめ、「ブランド、メディア、商業施設のクラスター分析」、「ファッ ション・メディアの作り方」、「ファッション・ビジネス」などの実践科目、春と夏に実施されるパリの協定校での英語による2週間の短期留学プログラムも設 置されている。

商学部110周年特別企画〈国際シンポジウム〉「ファッション・ビジネスの新展開とキャリア創造」

日時
5月17日(土) 14:00~16:30

場所
駿河台キャンパスグローバルホール

講師
シャネル代表取締役社長 リシャール・コラス氏、クールジャパン機構代表取締役社長 太田伸之氏、パリ高等商業大学教授 ガシュシャ・クレッツ氏