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中野キャンパスの学食で学生の食生活改善を目的に「100円朝食」を学生に提供

みんなで食べよう、朝ごはん!

学生部は、学生の食生活改善を目的に、学生健康保険互助組合による予防給付事業の一環として5月19日~23日の5日間、中野キャンパス低層棟1階の学生食堂で、日替わりメニューの「100円朝食」を学生に提供した。“ワンコイン”で朝食がとれるとあって、各日とも限定100食がすべて完売する盛況ぶりとなった。

朝食をとる習慣が元々なかったり、朝があわただしく朝食をなかなかとれない学生も多いなか、少しでも朝食の大切さを知ってもらうとともに、食べる習慣につなげてもらえればと企画。食事の提供に際して、学生には朝食啓発のリーフレットと「100円朝食」に関するアンケート用紙も配布された。

各日とも限定100食が完売

初日の献立。これでたったの100円 中野区の食育キャラ「うさごはん」

日替わりのメニューは、ご飯中心の和食とパン中心の洋食が毎日交互に提供され、初日の19日はご飯、みそ汁に加え、鮭の塩焼きや卵焼き、納豆などが献立に並んだ。朝8時半の開始とともに、学生が続々と学食を訪れ、友人と談笑しながら朝食をほおばる光景があちこちのテーブルで見られた。

学生からは、「起床がいつもギリギリで、ほとんど朝食をとれないけど、これからは少し早起きしてできるだけ食べたい」「大学周辺で朝食をとることもあるが、学生としては正直高い。別の日も(100円朝食を)利用しようと思う」などの声が聞かれた。

また、地元・中野区の食育マスコットキャラクター「うさごはん」も登場。本学職員とともに学生の呼び込みを行うなど、「100円朝食」のPRに一役買っていた。