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マレーシア・サラワク大学の学長らが来訪

(前列左から)ファジル副学長、カディム学長、福宮学長、勝副学長

マレーシアのサラワク大学のカディム・ハジ・スアイディ学長、ファジル・アブドゥール・ラーマン副学長らが4月30日、駿河台キャンパスを訪問。リバティタワーの貴賓室で福宮賢一学長、勝悦子副学長(国際交流担当)らと懇談した。

同大は1992年に創設。本学とは2007年に協定が締結されているが、交換留学の実績はまだない。懇談では連携強化を図ることを主に意見交換が行われ、福宮学長は「学生交流を活発にしていきたい」と話した。

サラワク大学は日本語教育が盛んであり、学生の大学院進学先として日本を勧めている。カディム学長も「実績を積んでいき、全学的な連携へと広げよう」と前向きに提案。勝副学長が本学の短期プログラムを紹介すると、高い関心を示した。

また、マレーシアでは日本のアニメが大変人気であり、ファジル副学長は「学部間協力は手始めに、サラワク大の芸術学部と、(アニメ研究も行っている)明大の国際日本学部でなされることを期待している」と述べた。