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明治大学博物館「国際博物館の日」記念事業 体験イベントを開催

学芸員の説明に聞き入る「バックヤードツアー」参加者 「触れて学ぶ考古学」コーナー

「国際博物館の日」(5月18日)に合わせた記念事業として、明治大学博物館は同17日、普段は見られない博物館の裏側に触れる「バックヤードツアー」などの体験型イベントを企画・開催した。

バックヤードツアーでは、外山徹学芸員が作業室など各所を案内しながら、古文書などの収蔵品やそれらの保存方法、館内の消火設備などを紹介。参加者らは興味津々の様子で、説明に聞き入っていた。ツアーに参加した女性は「博物館のウラを知ることで、オモテの展示物を鑑賞する際の奥行きが広がると感じた」と満足そうだった。

このほか、埴輪の修復作業が体験できる「触れて学ぶ考古学」コーナーなども館内に設けられ、来場者を楽しませていた。