明治大学は6月3日、5月の校友会支部長会・本部員会合同会議で設立が承認された校友団体「マニラ紫紺会」と「インド紫紺会」へ会旗を授与した。海外に所在する校友会公認の校友団体(支部除く)は、この両紫紺会を加えて計11団体となった。
駿河台キャンパス・紫紺館でこの日行われた会旗授与式には、日髙憲三理事長、向殿政男校友会長、松浦晴彦副会長らが出席。マニラ紫紺会からは三原圭三郎会長と中村八千代氏、インド紫紺会からは栁邦明氏が出席した。
式の冒頭、向殿会長が「校友会にとって大変喜ばしいこと。今後はインターネットで互いに情報提供を行うなど、連絡を密にしていきたい」とあいさつ。日髙理事長は「それぞれの国でのネットワーク強化を通じ、明治大学の名を世界にますます広げていただきたい」などと祝辞を述べた。
続いて、日髙理事長から両紫紺会への会旗授与と記念撮影が行われ、マニラ紫紺会の三原会長は「長い時間がかかったが、やっと念願がかなった」、インド紫紺会の栁氏は「この灯を絶やさずに盛り上げていきたい」などと謝辞を述べた。その後の懇談では、それぞれの会の設立経緯やお国事情などの話に花が咲いていた。
6月3日現在、マニラ紫紺会は会員数30人、インド紫紺会は19人となっている。