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ラグビー部「北島ラグビー祭」を開催

明大生へタックル!

体育会ラグビー部は6月1日、「北島ラグビー祭」を八幡山グラウンド(東京都世田谷区)で開催した。これはラグビー部の礎を築いた故・北島忠治監督の遺志を受け継いだ部員やスタッフ、OBらが、青少年へのラグビー普及や地域社会との交流を目的に開催しているもの。絶好のラグビー日和の中、ラグビースクールの子供たち約300人が、元気いっぱいにイベントを楽しんだ。

開会セレモニーでは、就任2年目となる丹羽政彦監督(1991年文学部卒)があいさつに立ち、ラグビー祭の主旨を述べつつ、「今回のラグビー祭には、昨年の明早戦でつながりのできた福島県のラグビースクールの皆さんにもお越しいただいている。東日本大震災の後、厳しい環境の中でラグビーを行っていると思うので、今日は八幡山のグラウンドで交流を楽しんでほしい」と力強く話した。

イベントでは、子供たちが部員らを相手にタックルやキャッチなどの基本プレーを学んだ後、交流試合も行った。参加した子供たちからは「大学生の体が大きくて強い」「タックルしてもびくともしない」「すごく優しかった」などの声があがり、ラグビーの楽しさを心から味わっている様子だった。

なお、ラグビー部は関東大学春季大会のグループBで見事、全勝優勝を果たした。