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「センターまつり」に明大生ボランティアが初参加

お笑いサークル「木曜会Z」がステージで漫才披露、好評博す

漫才を披露する「木曜会Z」のメンバー

7月19、20日の2日間、東京都杉並区の永福和泉地域区民センターで開催された地域イベント「センターまつり」(主催:同区民センター協議会)に、本学ボランティアセンターを通じて、明大生8人が初参加した。うち7人は、大学公認のお笑いサークル「木曜会Z」の所属メンバー。19日のステージでは、メンバーがステージ上で漫才を披露し、好評を博した。

センターまつりは毎年、会場近隣の町会やPTA、福祉団体など地域の関係者を中心に運営されており、模擬店やバルーンアート、作品展示など、さまざまな催しでにぎわう。学生たちはボランティアとして模擬店の運営補助やステージ企画の司会も担当するなど、イベント全体の盛り上げにも一役買った。
ステージへの出演にあたり、学生たちの取りまとめ役を務めた「木曜会Z」の丹波孝輝さん(政経3)は「日頃は学生同士でネタを披露する場がほとんどなので、このような機会は大変嬉しく、1~2年生の後輩にも声をかけた」と話す。

当日のステージ前には、子どもから大人まで40人ほどの観客が集まった。4組のコンビに分かれて漫才を披露したメンバーたちはそれぞれ、ゲームやアニメのキャラクターを題材にしたネタや時事問題を織り交ぜたネタなどで、老若男女の混じった会場を盛り上げた。出演後、センターまつりの関係者は「地域の担い手も高齢化が進んでいるので、若い人のパワーは本当にありがたい。ぜひ今後も協力を」と感謝していた。

このような地域に根付いたお祭りへの参加は、学生たちにとっても、学内では出会えない多様な世代と触れ合えるとともに、日頃の課外活動の成果を披露できる良い機会となる。ボランティアセンターは、今後も積極的に地域と学生をつなげる役割を担っていく。