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付属明治高校「卒業生顕彰式」を挙行 難関試験合格者など卒業生28人を表彰

明高卒業後の活躍を称え

明治大学付属明治高等学校(安藏伸治校長)は7月26日、「卒業生顕彰式」を駿河台キャンパス・紫紺館で挙行。学部長奨励賞を受賞した現役明大生や、司法試験・公認会計士試験の合格者など卒業生28人を表彰した。

この顕彰式は、同付属校を卒業後も学業に精励し、学術・文化・スポーツなどの分野で、優秀な成果を収めた卒業生の功績を称え、在校生の模範として顕彰するもの。2012年の同校創立100周年を契機に始まり、今年で3回目。

式典には、日髙憲三理事長、福宮賢一学長をはじめとする大学役員、同付属校の田中徹太郎副校長ら関係者が列席し、卒業生たちを祝した。

安藏校長は、一人ひとりに表彰状を手渡した後、校訓とする質実剛健・独立自治の精神に触れながら、「初代校長の鵜澤総明先生は、『第一級の人物たれ』と生徒に語りかけていた。まさに皆さんは明高の誇りだ」と述べ、卒業生の一層の活躍に期待を寄せた。

あいさつに登壇した日髙理事長も、「個を強くする教育方針のもと、社会のリーダーとして、生涯明治を背負って活躍されることを願う」と祝賀した。
 
受賞者を代表してあいさつした井上裕貴さん(1993年度明高卒)は、「司法試験合格は先生方の指導のおかげ。これからも筋金入りの明大の一員として、感謝の気持ちを忘れず頑張っていく」と、謝辞とともに力強い決意を語った。

福宮学長は「皆さんは一つの頂に立った。しかし、新たな頂を目指して研鑽を積み、これからも活躍して欲しい」と激励した。