この日のイベントには、学生や報道関係者をはじめ、公共政策やリーダーシップに関心のある聴衆が学外からも多数来場。関心の高さをうかがわせた。
海野教授との対談ではまず、“オバマケア”と呼ばれる医療保険制度改革など、オバマ大統領の諸政策がテーマに。オバマケアについてボーミック氏は「他の大統領ができなかったことをやり遂げた。歴史を将来振り返るとき、オバマがいかに大きなことをやったのかわかると思う」と評した。
次にオバマ大統領の性格について話が及ぶと、ボーミック氏は「とても優秀でスマート、かつ知的好奇心が旺盛な方。ただ、皆さんはご存じないと思うが、とてもファニー(面白い)な一面もある」と楽しそうに語り、さらに「人に対しての“共感力”がある。これは、大統領としてとても大事なことだ」と付け加えた。
「オバマ大統領のリーダーシップ、指導力とはどういうものか?」との海野教授の問いかけには、「とても懐が深い方。常にみんなの意見を聞きたがるし、また、それを尊重しようとする。だから、意思決定においても正当性が生まれる」と分析した。
その後の質疑応答では、学生たちから「若者の投票率を上げるにはどうすればよいか?」「女性がリーダーになるために必要なことは?」など質問が相次ぎ、ボーミック氏は「素晴らしい、タフな質問ばかり!」と感心しながら丁寧に回答。
最後に「ここにいる皆さんが日本、世界のリーダーになってほしい」と締めくくり、イベントは大盛況のうちに終了した。
海野教授との対談ではまず、“オバマケア”と呼ばれる医療保険制度改革など、オバマ大統領の諸政策がテーマに。オバマケアについてボーミック氏は「他の大統領ができなかったことをやり遂げた。歴史を将来振り返るとき、オバマがいかに大きなことをやったのかわかると思う」と評した。
次にオバマ大統領の性格について話が及ぶと、ボーミック氏は「とても優秀でスマート、かつ知的好奇心が旺盛な方。ただ、皆さんはご存じないと思うが、とてもファニー(面白い)な一面もある」と楽しそうに語り、さらに「人に対しての“共感力”がある。これは、大統領としてとても大事なことだ」と付け加えた。
「オバマ大統領のリーダーシップ、指導力とはどういうものか?」との海野教授の問いかけには、「とても懐が深い方。常にみんなの意見を聞きたがるし、また、それを尊重しようとする。だから、意思決定においても正当性が生まれる」と分析した。
その後の質疑応答では、学生たちから「若者の投票率を上げるにはどうすればよいか?」「女性がリーダーになるために必要なことは?」など質問が相次ぎ、ボーミック氏は「素晴らしい、タフな質問ばかり!」と感心しながら丁寧に回答。
最後に「ここにいる皆さんが日本、世界のリーダーになってほしい」と締めくくり、イベントは大盛況のうちに終了した。