２０１４年司法試験　明大からは６３人が合格

法務省は９月９日、法科大学院修了者などを対象とした２０１４年司法試験の最終合格者を発表した。明治大学法科大学院からは３６５人が受験し、６３人が合格（昨年比２人減）。合格率は１７．３％（昨年比１．１ポイント減）だった。法科大学院別合格者数の上位１０校は別表のとおりで、本学は昨年と同じく第７位となった。

法務省が発表した全体の合格者数は１８１０人（昨年比２３９人減）で、合格率は過去最低の２２．６％（昨年比４．２ポイント減）を記録。２００６年以来、８年ぶりに合格者が２０００人を下回った。合格者の平均年齢は２８．２歳（最高年齢６５歳、最低年齢２２歳）で、性別構成では男性１４０２人、女性４０８人だった。

法科大学院を修了していなくても受験資格を得られる「予備試験」を経由した合格者は１６３人で、合格率はいずれの法科大学院よりも高い６６．８％となっている。

順位	昨年順位	法科大学院名	受験者数	合格者数
１	３	早稲田大	４８９（２７５）	１７２（７３）
２	４	中央大	４７５（１５４）	１６４（３９）
３	２	東京大	３０４（１３１）	１５８（２７）
４	１	慶應義塾大	３３６（１３１）	１５０（２１）
５	５	京都大	２４５（６６）	１３０（１１）
６	６	一橋大	１３６（４４）	６４（１１）
７	７	明治大	３６５（１８９）	６３（２５）
８	８	大阪大	１３７（７０）	５５（２３）
９	１０	神戸大	１４３（４５）	４４（４）
１０	１５	東北大	１５９（５８）	４２（１０）