明治大学の協定校であるマレーシア工科大学(UTM)の前学長で、現在はマレーシア教育省次官のザイニ・ウジャン氏が8月22日、UTMのローズ・アリンダ・アリアス副学長、2011年に本学など日本国内24大学がコンソーシアム会員となって設立されたマレーシア日本国際工科院(MJIIT)のルビヤ・ユソフ学長らを伴って来訪。駿河台キャンパス・リバティタワー23階の貴賓室で、納谷廣美学事顧問、牛丸元経営学部長らと懇談した。
本学はUTMと2004年に学術交流協定を締結し、日本の大学で初めてマレーシアに海外サテライトオフィスを設置。2013年には、本学の大学院経営学研究科とマレーシア工科大学ラザック・スクール・オブ・エンジニアリング・アンド・アドバンスト・テクノロジー(UTM Razak School)が実施するダブルマスタープログラムで、8人の修了生(うち6人が明大生)を誕生させるなど、着実な成果をあげている。
本学はUTMと2004年に学術交流協定を締結し、日本の大学で初めてマレーシアに海外サテライトオフィスを設置。2013年には、本学の大学院経営学研究科とマレーシア工科大学ラザック・スクール・オブ・エンジニアリング・アンド・アドバンスト・テクノロジー(UTM Razak School)が実施するダブルマスタープログラムで、8人の修了生(うち6人が明大生)を誕生させるなど、着実な成果をあげている。
また、昨年度にローム・ワコー㈱の吉岡洋介名誉会長(1956年商卒)からの寄付により創設された「吉岡奨学金マレーシア日本国際工科院留学プログラム」を利用して、MJIITに留学した明大生3人(大学院生2人、学部生1人)が、本年2月にマレーシアのナジブ・ラザク首相に謁見し話題となるなど、その親交や連携は確実に深まっている。
この日の懇談で納谷学事顧問は、マレーシア航空機事故への哀悼の意を表した上で、「現在は歴史の転換期。教育こそ国をつくっていく原点になる」と述べ、着実な成果を喜ぶとともに、さらなる交流の進展へ前向きな姿勢を示した。
ザイニ次官は、MJIITへのフルタイム教員の派遣などを要望するとともに、「(マレーシアとの関係が深く良好な)明治大学だけが果たせる役割がある」と述べ、マレーシアと日本の関係強化への一層の協力を訴えた。
懇談後、ザイニ次官ら一行は駿河台キャンパス・紫紺館に移動し、日本の各大学に通うマレーシア人留学生20人との食事会に出席。ザイニ次官は「現状に満足せず、果敢にチャンレンジして人生を切り拓け」と留学生たちを激励した。
この日の懇談で納谷学事顧問は、マレーシア航空機事故への哀悼の意を表した上で、「現在は歴史の転換期。教育こそ国をつくっていく原点になる」と述べ、着実な成果を喜ぶとともに、さらなる交流の進展へ前向きな姿勢を示した。
ザイニ次官は、MJIITへのフルタイム教員の派遣などを要望するとともに、「(マレーシアとの関係が深く良好な)明治大学だけが果たせる役割がある」と述べ、マレーシアと日本の関係強化への一層の協力を訴えた。
懇談後、ザイニ次官ら一行は駿河台キャンパス・紫紺館に移動し、日本の各大学に通うマレーシア人留学生20人との食事会に出席。ザイニ次官は「現状に満足せず、果敢にチャンレンジして人生を切り拓け」と留学生たちを激励した。