Go Forward

震災復興支援プロジェクト 学生による活動報告や、被災地の物産販売を実施

学生による活動報告の様子

震災復興支援センターは、展示や活動報告などを通じて、東日本大震災以降に本学が継続的に取り組むさまざまな支援活動を紹介するイベント「震災復興支援プロジェクト」をアカデミーコモンで開催した。

学生による活動報告では、法学部・阪井和男ゼミ、理工学部・山本俊哉ゼミ、情報コミュニケーション学部・川島高峰ゼミが活動内容を発表。都市計画が専門の山本ゼミでは、住民が主体的に関わる岩手県陸前高田市の住宅再建についての調査をまとめ、安全と産業再興を踏まえたまちづくりの重要性を訴えるなどした。

同ゼミの穗坂彩乃さん(理工研M2)は、活動を振り返りながら、「多くの人に現地の復興状況を見てほしい。それが被災地の方々の励みになる」と理解を求めた。

その他、セルフケア講習会(文学部・平山満紀ゼミ)や、被災地の今を伝える写真展など多彩な企画を実施。また、商学部・山田知明ゼミなどは、本学が協定を結ぶ福島県新地町などの物産を取りそろえた被災地復興マルシェ(物産展)を出展した。