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中央図書館 来館者が1200万人を突破

ギャラリーでは「江戸の駿河台界隈—御茶ノ水ゆかりの人々—」開催

肖像、現景観、関連資料で構成された展示

駿河台キャンパスの中央図書館は10月9日、2001年3月のオープン以来の来館者数が1200万人を突破した。1200万人目には、本の返却のため来館した法学部4年の女子学生が認定され、金子邦彦図書館長(情報コミュニケーション学部教授)から、認定書と記念品が贈られた。

金子館長は、1年で約100万人の利用者が訪れていることについて「図書館の利用者が減少しているこの時代に、中央図書館は学生だけでなく、教職員や校友、リバティアカデミー受講者など、幅広い層に利用していただいている」と話し、さらに「明治大学の図書館は近隣の他大からも評価、注目されている。系列法人化した国際大学とも協力し、今後ますますの利用推進を図っていきたい」とこれからの展望を語った。

なお中央図書館ギャラリーでは、10月4日~11月1日に「江戸の駿河台界隈—御茶ノ水ゆかりの人々—」と題する企画展を開催し、駿河台界隈に生きた先人たちの肖像写真や図書館所蔵の図書・関連資料などを紹介。

会期中に行われた「ホームカミングデー」でも多くの校友が来場し、好評を博した。