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第100回「全国図書館大会」を明大で開催

和泉図書館の「日本図書館協会建築賞」表彰式も

「日本図書館協会建築賞」の賞状などを授与される日髙理事長ら

公益社団法人日本図書館協会主催の第100回「全国図書館大会」が10月31日~11月1日の2日間、駿河台キャンパスを会場に開催され、和泉図書館(和泉キャンパス)がこのほど受賞した第30回「日本図書館協会建築賞」の表彰式も行われた。

日本図書館協会は、全国の公共・大学・学校・専門図書館などが会員の日本を代表する図書館組織で、個人・施設を合わせた会員数は約7000。全国図書館大会は1906(明治39)年から全国各地で開催されており、本学は記念すべき第100回の会場となった。

10月31日にアカデミーコモンで行われた全体会では、協賛企業の関係者とともに、日髙憲三理事長が登壇。日本図書館協会の森茜理事長が関係者に謝辞を述べた。続いての「建築賞」表彰式では、森理事長から日髙理事長、金子邦彦図書館長(情報コミュニケーション学部教授)に賞状と記念品が授与され、和泉図書館の設計にあたった㈱松田平田設計も表彰を受けた。

今回の受賞にあたっては、建築物としての質の高さに加え、充実したサービス内容、そして図書館職員・大学の施設担当・設計者の3者による緊密かつ良好な協働があったことなども評価された。

その後、会場を移動しての懇親交流会では、福宮賢一学長が会場校を代表してあいさつ。大会2日目となる11月1日には、41の分科会がリバティタワーで行われた。