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文学部 一人芝居「情熱に燃える魂」をオーストリア大使館と共催

女性初のノーベル平和賞受賞者 ズットナーの生涯を描く

ズットナーの波乱に満ちた生涯を演じるブラハ氏

文学部は10月27日、ノーベル平和賞の創設に貢献し女性初の受賞者となったオーストリアの平和活動家、ベルタ・フォン・ズットナー(1843 1914)の没後100周年を記念して、ズットナーの生涯を描いた一人芝居「情熱に燃える魂」を駿河台キャンパス・グローバルホールにて、オーストリア大使館との共催で上演した。

オーストリアの女優マクシー・ブラハ氏が、ズットナー役を熱演。心揺さぶるベースの生演奏をバックに、会場に集まった学生ら約100人の前でドイツ語で演じ、日本語によるナレーションも流れた。

「真の平和とは何か」をダイレクトに感じることができるこの舞台の初演はオーストリアの国会議事堂で行われ、その後、全世界で上演。日本では本学を皮切りに、広島、兵庫、京都、愛知の5都府県で上演され、好評を博した。