第2部の質疑応答セッションでは、明大生から「明大はゼミナール教育が充実していることが特徴の一つだが、各大学のゼミ活動はどうですか」との質問が挙がると、各学部長は「“学びたい”という学生の力を伸ばすことを目標に、10年前に必修から選択必修科目とした」(関学大)、「卒業論文を書くなど、ロジカル(論理的)な思考ができるようになるゼミナールは、とても重要な科目だ」(青学大)、「学部教育の中心はやはりゼミナールだ。そこでの切磋琢磨が日本の強みでもある」(立大)などと答え、各大学とも、ゼミナール教育を学部教育の中心に据えていることが伝わった。
第3部の学生討論では、4大学の学生たちが、ゼミナールやPBL(Project-Based Learning=課題解決型学習)の参加経験を発表。それぞれの取り組み内容とともに、「自主性を発揮したことで得られた経験や能力は、すごく自信になった」「不足している知識があると分かったことで、学びに前向きになれた」などと成長の実感が語られた。
閉会にあたり、司会進行を務めた本学商学部の小川智由教授は、従来であれば4大学はライバルであるとした上で、「新しい方法で、新しい関係を築いていきたい。模倣でなく、相手の良さを取り入れていくなど、イノベーションに繋げていければ」とあいさつし、グローバル化への対応も含め、今後の連携に期待を込めた。
参加した高校生たちは「実践授業のことが聞けて、大学での勉強が楽しみになった」「堂々と発表していた先輩(大学生)たちのようになりたい」といった感想を口にしていた。
第3部の学生討論では、4大学の学生たちが、ゼミナールやPBL(Project-Based Learning=課題解決型学習)の参加経験を発表。それぞれの取り組み内容とともに、「自主性を発揮したことで得られた経験や能力は、すごく自信になった」「不足している知識があると分かったことで、学びに前向きになれた」などと成長の実感が語られた。
閉会にあたり、司会進行を務めた本学商学部の小川智由教授は、従来であれば4大学はライバルであるとした上で、「新しい方法で、新しい関係を築いていきたい。模倣でなく、相手の良さを取り入れていくなど、イノベーションに繋げていければ」とあいさつし、グローバル化への対応も含め、今後の連携に期待を込めた。
参加した高校生たちは「実践授業のことが聞けて、大学での勉強が楽しみになった」「堂々と発表していた先輩(大学生)たちのようになりたい」といった感想を口にしていた。