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「自己点検・評価報告書」を福宮学長が日髙理事長に提出

評価結果は3月下旬に大学ホームページで公開

報告書は福宮学長(左)から日髙理事長へ

福宮賢一学長(自己点検・評価全学委員会委員長)は昨年12月18日、自己点検・評価規程に基づく、「2013年度自己点検・評価報告書」を日髙憲三理事長(評価委員会委員長)へ提出した。

同報告書の提出にあたり、福宮学長から、報告書に基づいた「学長による改善方針」の説明、また本年度受審中の認証評価の進捗状況も含めて、明治大学のさらなる教育の体系化や教育成果の明示が必要である旨の説明があった。

さらに、福宮学長からは「『総合的教育改革』による学生の学習基盤の整備、さらには、スーパーグローバル大学創成支援事業(SGU)を強力に推進したい。また今後、国際標準に沿って教育の質を示していくために、教育改革の基盤として学生の『学習成果』を測定・把握する仕組みである『IR基盤の構築』が急務である」との発言があった。

これらを受け、日髙理事長は「点検・評価内容を確認し、明大生の教育の質を担保していくに資する提言をまとめたい」と応じた。

日髙理事長は、同報告書提出を受け、1月28日に評価委員会を開催。自己点検・評価が適切に行われているか点検するとともに、今後本学が重点的に改善・改革していくべき点などを議論した。今後、「評価委員会による評価結果」を取りまとめ、3月下旬に明治大学ホームページで公開する。

(評価情報事務室)