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政治経済学部 ジトウィッツゼミが映画祭を開催



政治経済学部のジトウィッツ,フィリップ D.ゼミナール(※ジトウィッツ教授は昨年8月逝去)は昨年12月21日、東京都杉並区の「座・高円寺2」にて映画祭「COSMO FEST TOKYO 2014」を開催。海外の国際映画祭に出品されたショートフィルムの上映や、2005年公開の「きみに読む物語」のリバイバル上映、国内自主制作作品によるコンペティション、映画監督で本学校友でもある篠原哲雄氏(1985年法卒)、大九明子氏(1992年政経卒)らによるトークショーなどを行った。

同映画祭で実行委員を務めた、菱沼真起さんの寄稿を紹介する。

「ゼミの仲間との出会いが、大きな財産に」政治経済学部3年  菱沼 真起

一番左が菱沼さん

この映画祭は、私の大学生活で一番思い入れの深い出来事となりました。海外の監督と連絡を取ったり、スポンサーを獲得したり、映画配給会社と交渉して上映権をもらったりと、貴重な体験ができたことも嬉しかったし誇りにも感じています。しかし、何よりもゼミの仲間に出会い、共に活動できたことが私にとって大きな財産となりました。

私は何をやるにも理由を探してしまい、思考ばかりが先行して結局何もできずにいました。しかしゼミには目標を持って我が道を進んでいく人がたくさんいて、「自分は自分」という姿勢、そして何事にも果敢に挑戦する姿に勇気をもらいました。この貴重な機会を作ってくれた先生、協力してくださった皆さまに心から感謝したいです。