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競走部 箱根駅伝 64年ぶり往路2位

総合4位、タイムは明大記録を更新

5区の山登りを力走する文元慧選手(政経4)

第91回東京箱根間往復大学駅伝競走が1月2日・3日に行われ、体育会競走部は“最強世代”と呼ばれた4年生を中心に奮闘。往路を64年ぶりの2位でゴールした。往路・復路を合計した総合成績では順位を2つ下げて4位となったものの、合計タイムでは11時間1分57秒の明大新記録を樹立した。

往路の2区から5区に経験豊富な4年生を配置する布陣で臨んだ明大は、1区の横手健選手(政経3)がトップと僅差の3番手で襷をつなぐと、後続の4年生も終始上位争いに加わり、64年ぶりとなる2位で箱根・芦ノ湖にゴールした。

復路の5区間では1年生から4年生まで全学年の選手が走行。一時は5位まで順位を落としたが、9区で区間2位の好タイムを記録した木村慎選手(商3)が順位を押し上げ、東京・大手町に4位でゴールした。

チームは7年連続でシード権を獲得。来年こそは、1949年以来となる悲願の総合優勝が期待される。