今回の写真展では、同美術館の常設展「東日本大震災の記録と津波の災害史」で展示されている写真の中から計39点を展示。地震や津波の被害状況をそのまま切り取った写真の数々と、写真のキャプション(説明文)に記された“語り”が、起こった出来事の重さを浮き彫りにしている。
2月21日には開催記念講演会が行われ、リアス・アーク美術館学芸員の山内宏泰氏が「『まちの記憶・震災の記憶/記録と表現について』~リアス・アーク美術館の試み~」と題して講演した。
写真展は3月26日まで(10~17時開室、日曜・祝日休室)。入場無料。