世界に広がる協定校 44カ国・地域 247大学と協定
明治大学は、東フィンランド大学社会科学・ビジネス学部、ペトラクリスチャン大学、ヌエバ・ビスカヤ州立大学農学部と部局間協力協定を新たに締結した。協定校は44の国と地域、247大学となった。<2月18日現在>
東フィンランド大学社会科学・ビジネス学部(フィンランド・公立、政治経済学部との協定)
3つのキャンパスを持つ公立大学で、フィンランド政府によって行われた大学セクター改革により、2010年にヨエンスー大学とクオピオ大学が合併して創設された。その学際的な研究と教育は国際的に知られており、4つの学部が約100の専攻と学位プログラムを提供。また現在70以上の大学と協定を締結し、学術交流ならびに学生交流を盛んに行っている。
なお、国際インターンシップを取り入れた、同大学およびロッテルダム応用科学大学(オランダ)との学生交換派遣プログラムは、欧州連合が日本政府と実施する教育連携プログラムとして、桜美林大学とともに補助金を受けている。本協定により、欧州の経済とビジネスに強い人材を育成すると同時に、日欧関係をつなぐ人材を相互に育成していく。
2010年創立。学生数約15,000人。
ヌエバ・ビスカヤ州立大学農学部(フィリピン共和国・公立、農学部との協定)
ヌエバ・ビスカヤ州立大学農学部は、同州で唯一の農学、科学技術、企業化、技術普及、開発管理を教育する技術系学部で、研究、普及、先端研究、生産、そして実験を通した教育に特徴がある。また同大学が位置するルソン島は海抜ゼロメートルから標高1500m程度まで農地・森林が広がっており、動植物の多様な分布などを考えても、また公用語が英語である点を考えても、極めて良好な教育環境を提供すると考えられる。
1969年創立。学生数1,174人。