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世界遺産登録をめざす東京講演会「世界に伝えたい飛鳥・藤原の魅力」



明治大学の研究クラスターの1つである日本古代学研究所と、世界遺産「飛鳥・藤原」登録推進協議会は3月14日、駿河台キャンパス・リバティホールで、奈良県の「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界遺産登録を目指す講演会「世界に伝えたい飛鳥・藤原の魅力」を開催した。

講演会では、経営学部の居駒永幸教授が「飛鳥万葉とは何か」をテーマに、登録推進協議会専門委員会委員の田辺征夫氏が「日本国誕生の地“飛鳥・藤原”—考古学の発掘調査から—」をテーマにそれぞれ記念講演。

続いて、読売新聞大阪本社編集委員の関口和哉氏をコーディネーターに、マンガ家の里中満智子氏、文学部の吉村武彦教授、前出の居駒教授、田辺氏によるトークセッションが行われ、東アジアとの交流の中で日本という国が形づくられたとされる飛鳥時代に思いをはせるとともに、世界遺産登録を目指して情報を発信していくことが確認された。