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経営学部 公開講座「社会的投資・CSRフォーラム」を開催

英国から招聘した6人によるパネルディスカッション(第1部)

経営学部は3月7日、駿河台キャンパス・アカデミーコモンにて、公開講座「社会的投資・CSRフォーラム」を開催した。

講座は3部構成で、それぞれ「英国における社会的インパクト投資」(第1部)、「Impact×Business:社会的インパクトの主流化に向けて」(第2部)、「学生セッション:社会企業家育成を通じた被災地復興の可能性」(第3部)をテーマに、第一線で活躍する実践家・研究者をパネリスト・コメンテーターに招き、講演や討論を行った。

特に第1部では、金子郁容経営学部特任講師の司会のもと、英国から内閣府のキエロン・ボイル氏、PwC UKのマーク・グラハム氏ら社会的インパクト投資の専門家6人を招聘し、ソーシャルインパクト・ボンドなど、金融の仕組みを活用して社会課題を解決するインパクト投資の可能性について中身の濃い議論を行った。110人の出席者からも好評で、「最先端の知見から大いに学べた」などの感想も聞かれた。

なお本公開講座は、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の研究プロジェクト(研究代表:塚本一郎経営学部教授)との共催で、またPwC Japan あらた監査法人の後援も受けて開催された。