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教育開発・支援センター 新任教員研修会を開催

多くの新任教員が参加した研修会

明治大学教育開発・支援センターは4月2日、新任教員研修会を駿河台キャンパス・リバティタワーで開催。新任教員の9割以上にあたる51人が参加した。

この研修会は、新任教員に明大の教育理念や教員の心構えについての理解を促すとともに、教員自身の自己啓発意欲を高めることなどを目的に、2003年から継続的に実施されているもの。

冒頭、あいさつに立った福宮賢一学長は「トップダウンではなくボトムアップで物事を進めるのが本学のやり方。ぜひ明治大学に根を下ろして、本学の発展にご尽力いただきたい」と呼びかけた。

続いて、教育開発・支援センター長の竹本田持副学長(教務担当)が「明治大学の組織と多様性」、山田朗副教務部長(文学部教授)が「明治大学の沿革」、長尾憲治副教務部長(理工学部教授)が「明治大学におけるFDへの取り組み」をテーマに講義。

休憩をはさんで、教育開発・支援センター運営委員の阿部直人理工学部教授が「Oh-o!Meijiシステムの概要」、山本昌弘副学長(研究担当)が「本学における研究の現状について」、林義勝図書館長(文学部教授)と菊池亮一図書館総務事務長が「図書館の情報リテラシー教育活動」と題して、それぞれ講義を行った。なお、この研修会への図書館の参画は今回が初となる。

新任教員らは時折メモを取るなどしながら、各講義に熱心に耳を傾けていた。