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文科省 2015年度私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 研究プロジェクト1件が採択

文部科学省の2015年度「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に、本学から申請していた2件の研究プロジェクトのうち1件(総研究費1億505万円)が採択された。プロジェクト名は「軍縮・軍備管理と武器移転・技術移転に関する総合的歴史研究」。<別表参照>

この事業は、私立大学が経営戦略に基づいて行う最先端研究や地域に根差した研究などを支援するため、研究プロジェクトに対して重点的かつ総合的に補助を行うことによって、わが国の科学技術の進展に寄与するもの。

各大学は「研究拠点を形成する研究」(原則5年間)、「大学の特色を活かした研究」および「地域に根差した研究」(原則3年間)のいずれかに申請を行う。今回の採択プロジェクトは、このうち「研究拠点を形成する研究」で、審査区分では「人文・社会系」にあたる。

2015年度大型研究 採択プロジェクト

研究プロジェクト名(研究組織名) 研究代表者 目的・概要 研究期間 総研究費
(単位:千円)
軍縮・軍備管理と武器移転・技術移転に関する総合的歴史研究(国際武器移転史研究所) 横井勝彦
商学部教授
総合的歴史研究を通じて、軍縮と軍備管理を阻む現代世界の本質的構造を解明する。さらに、諸分野との学際的な交流や海外研究諸機関との国際連携を積極的に図ることによって、明治大学の一層の学際化と国際化に貢献しつつ、学部での軍縮平和教育の展開と軍縮平和研究に取り組む若手研究者の育成にも努めていく 5年 105,050