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リバティアカデミー連合駿台会寄付講座「世界を知り、己を創る」



明治大学の生涯学習機関・リバティアカデミーは6月4日、「世界を知り、己を創る」と題する連合駿台会寄付講座を駿河台キャンパス・グローバルホールで開催。本学評議員でBlue Green Group代表取締役社長の青柳勝栄氏が、日本人初のシリコンバレー(米IT企業の一大拠点)駐在員として世界と渡り合ってきた経験などを語った。

経営学部出身の青柳氏は在学時、英語部和泉委員長や日米学生会議日本代表委員長に就任。卒業後は理経産業(現:理経)に入社し、同社のサンフランシスコ事務所所長や輸出部長、代表取締役社長を歴任するなど、長年にわたり世界を舞台に活躍した。

講演で青柳氏は、自らの経験をもとに「世界の人間と溶け合って己を知り、どこへ行っても発信できる己をつくってほしい」「とにかく物事を考え抜き、直感を研ぎ澄ませてほしい」などと、150人の受講生に金言を送っていた。

連合駿台会

明大卒業生の経済人の集いだった「茗水クラブ」(1953年設立)と、政財界や学会で活躍する卒業生でつくる「明友クラブ」(1964年設立)の統合により、2002年に設立。経済人・法曹人・文化人の卒業生が結束し、明大の目指す“トップスクールへの歩み”を支援することを目的に活動している。